25年ぶりに北海道に行ってきました!!
忘れもしない25年前の8月、日航ジャンボ機墜落事故の前の日に、ジャンボに乗って広島に帰ってきたので、あの事故の衝撃は忘れられません。
1日ずれていたら、あの事故機に乗っていたかもしれないと思うと、今でも背筋の凍る思いがします。
しかもわたしは妊娠5カ月。今25歳になる長男がお腹にいました。
あれからもう25年という月日が流れたんですね。。。
前置きが長くなりましたが、25年ぶりとはいえ、冬の北海道は初体験!!
2泊3日という短い旅なので、目的は、雪まつりでした♪
ほんとは、パパさんの学生時代のお友達が、仕事のついでに行くから、北海道で大学教授をしている別の友人と一緒に会わない???
というお誘いがパパにあり、
え~~~!!パパだけで行くのは許しません!!
という訳で、半ば強引について行った私です^^;
↑の写真は、初日の夜に行った雪まつり会場。
夕方ホテルに到着し、いざ会場へ。。。
という時間になったらいきなり雪が降り始め、それからは大吹雪((+_+))
北海道らしい歓迎を受けたね♪
って最初は喜んでましたけど、
もう最後の方は、体はびしょびしょ、手足は凍えそうで
寒さに弱い私にはかなり堪えました(;O;)
でもあらかじめ、マフラー、耳あて、手袋、重ね着、ホッカイロ、完璧な重装備だったので、何とか風邪も引かずに帰って来れましたよ~♪
体が冷え切った後に、寒さから逃げるように入った、海鮮ダイニングのお店が大当たり♪ とっても美味しくって、寒さなんかどこかに吹っ飛んじゃいました。
毛ガニ、お刺身、キンキの煮つけ、じゃがバター
どれもこれも美味でした。
北海道のジャガイモってなんであんなに美味しいんでしょうね~?
甘さが全く違いますよね(*^^)v
次の日は、朝から再び雪まつり会場へ♪
雪はやんで、青空が綺麗な北の大地。
雪まつり会場で、スノーボード大会が開催されていて、生で初めてスノーボーダー達の熱いパーフォーマンスを見ることが出来ました(^O^)/
その後、時計台から北海道庁旧本庁舎(赤レンガ)へ!!
巨大雪だるまが歓迎してくれました♪
こんな大きな笑顔の雪だるまが迎えてくれたら、来てよかったな~って
単純に思えてしまった私です。
モダンで重厚な赤レンガの建物に、雪景色がとっても良く似合います。
明治時代、北海道の開拓にいかに力がそそがれていたかを垣間見ることができました。
そういえば、千歳から札幌へ向かうJR線の駅に、「北広島」という駅がありました。
広島人が開拓時代に移民として移り住んだ街なんでしょうね。
広島は、日本一移民が多い県と聞いたことがあります。ハワイでも広島弁結構通用するとか・・・
広島人は新し物好きと言いますけど、そういう県民性が昔からあったんでしょうか???
でも瀬戸内の温暖な気候の土地から、極寒の地へ行った人達の苦労はいかばかりだったのでしょう・・・
暖かい電車の中でうとうとしている私みたいなお気楽観光客には思いも及ばない苦労が沢山あったのでしょうね。
2日目のお昼前には、赤レンガを後にして、JR函館線に乗り小樽へ向かいました。
待ち合わせ時間の関係で正味4時間余りの滞在でしたから、早足で街の半分くらい回っただけでしたけど、
小樽の街、ほんとにオシャレで素敵な街で、大好きになりました♪
運河はもちろん綺麗でした。
運河通り沿いに開催されている「雪あかりの路2011」というイベントでは、
バケツに雪を詰め込んで、それをひっくり返し穴を空けて雪灯篭を作ったり、
スコップを手にろうそくの台を雪で手作りされている人達が沢山いて、
なんだか歩いていても心がぽっと温かくなる気がしました。
雪だるまも可愛かったし♪
ハートのトンネルも可愛いでしょ♪ 写ってる人は別として・・・^^;
このトンネルがあった場所は、手宮線といって、北海道で最初に作られた鉄道線路で、開拓時代に石炭や海産物を運び、開拓に重要な役目を担った貨物線の跡だそうです。
その手宮線跡にも、「雪あかりの路」のイベントは開催されていました。
十字架の中のガラス玉は、ニシン漁が盛んな時代に開発されたガラス製の浮き玉(ブイ)だそうです。
これが基になり、小樽はガラス工芸が盛んになったそうで、街の至る所にガラス工芸店があり、写真のブルーのアクセサリーをお土産に、パパが買ってくれました(*^_^*)綺麗なブルーのトンボ玉です♪
運河沿いのカフェも内装がヨーロッパ調で、ケーキも美味♪
小樽でこんなオシャレで美味しいケーキが食べられるなんて、
ちょっと想像していなかったのでびっくりでした!!
↓
後で調べたら、小樽で有名な老舗アイスクリーム屋さん(美園)の4代目がオーナーさんだそうです。
ケーキに添えられていたアイスクリームがどおりで美味しいはずです♪
古い建物を上手に生かして、レストランや雑貨店にしたり、
食べ物も美味しいし(もちお鮨を食べました♪)、ガラス工芸は綺麗だし、
小樽の人は手先が器用でオシャレな人が多いのかな?
雪まつりのために行った北海道でしたけど、
かえって小樽にはまってしまいました(^-^)
そうそう、写真のワンコの銅像、消防犬として小樽で活躍した「ぶん公」だそうです♪
なんと24歳まで生きて、1000回以上も火事現場で活躍したワンちゃんだったそうですよ~(^O^)/
夕方札幌に帰りましたが、その電車の車窓から見えた海の綺麗だったこと!!
海のほんの数メートル先に線路がある場所もあり、まるで海の中を走っているみたいでした。
向こうに見える陸地は石狩あたりかしら?
お天気が良くって綺麗に見えました。ここも日本海なのね~?
私の故郷山陰にも通じている海。ウミネコも歓迎してくれたみたい♪
2日目の夜は、再び札幌で、すすきの会場氷の祭典を見ました。
まあお祭りらしくって楽しいイベントでした。
その後は、パパさんの旧友さん達と久しぶりに再会し、長くて楽しいすすきのの夜。
よーたんぼのおじさん達だったので、写真はありません。笑
2日目の北海道はお天気も良く、比較的過ごしやすい日中でしたけど、
さすがに夜になると冷え込んで、歩道に残っている雪も凍ってツルツルに・・・
私は雪道でも滑りにくいブーツを履いていたので、おかげで転ばず済みました。
よーたんぼのおじさんは若干1名転んでましたけど、
誰にも心配してもらえずちょっと可愛そうだったかしら?
でも、ほんとに北海道の雪は溶けないんですね~(>_<)
ツルツルの道路でも車がぶっ飛ばしてるところが凄いわ~!!
3日目、最終日の午前中は札幌の二条市場へ。
毛ガニやタラバガニ、ウニ、イクラ等々・・・
高級海鮮が所せましと並んでいました。
が、、、
私達がお土産に購入したのは、
シシャモ(オス&メス)
筋子
銀杏草
以上。
カニとウニはもう10年分くらい食べたからいいかっ。笑
シシャモは広島で売っているものとは別物。キラキラと輝いて美味しそうでした。
そして、食べたことのない、銀杏草。そのままお味噌汁に入れたら美味しいとか♪
磯の香りがほんのりとして、おしいそう。
今夜は筋子をご飯に乗っけて、銀杏草のお味噌汁と、シシャモです~
これが一番のご馳走かな?
最後に札幌駅の「ラーメン共和国」で、味噌バターコーンラーメンを食べて、短かったけれど、楽しい北海道の旅は終わりました。
冬の北海道大好き♪
帰ってきたら、なんと広島は大雪だったとか・・・(~_~)
北海道の建物の中はほんとに暖かくて快適だったけど、
山の上の一軒家の我が家、留守にしているとなおのこと寒い。
北海道から帰ってきたのに、なんでこんなに寒いの~???
まるグミコンビは、快適なホテル暮らしを終えて帰ってきました♪
でもさすがにちょっとお疲れ気味。
留守番してくれてありがと~♪♪
おこたでゆっくり休んでね(*^^)v
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kei (日曜日, 13 2月 2011 22:54)
お帰りなさ~い。
旦那様と行かれたのですね。
楽しい&美味しい旅行になったようで良かったですね。
雪まつりの様子はテレビで見ましたよ。
小樽は私も大好きです。
小樽から日本海沿いに西に行くと積丹半島があり、その先っぽに夫の実家があるんです。今は誰も住んでいないんですけどね。義兄も義妹も札幌にいます。
毎年夏は帰省していたのですが、未だに冬は帰ったことがなくて。。。。
先日テレビを見ていて、来年は冬に帰ろうかと夫と話していたところだったんです。
雪まつりも一度ぐらい見たいしね。
蟹とウニ、美味しかったでしょうね。
積丹へ行けばウニは山ほど食べられます。
甘海老とかもとろけてしまいそうですよね。
海で育った夫は埼玉でお寿司は食べられません。
全然違うんですよね~。
いっぱい写真を見せていただいて、夏と違った北海道で、素晴らしいです。
maggy (月曜日, 14 2月 2011 11:35)
keiさん
コメントありがとうございます!(^^)!
ご主人北海道のご出身なんですね~?
25年前は道内を車で1周して、積丹半島にも行きました。余市のワイン工場にも行った記憶があります。
食べるものはほんとに美味しいですね。
夏よりも冬の方が魚介類もより甘みがあって美味しい気がします。
来年は是非、冬の北海道に行ってください。
小樽でも雪まつりと同じ時期に「雪あかりの路」が開催されているみたいです。夜に行くと綺麗だと思います。
私も時間とお金さえあれば、毎年でも行きたいわ~!!
keiさん、いつか一緒に行きませんか?
お金貯めなくっちゃ~(>_<)